お金との付き合いを考える
お金がないと割と何もできない、そんな世の中だ。
外出して遊びになんかいくと、食事をするにも移動するにも必ずお金がかかる。
だからといって家でゴロゴロしていても、テレビを見れば電気代、
簡単な食事を作ればガス代、水道代がかかる。
もはやお金とは一生切っても切れない関係にある訳である。
だからお金が必要だ。
じゃあどうやって稼ぐ?
当たり前だけど働けばいい。
アルバイトしたり、会社に勤めたりすればある程度の生活には困らないお金が得られる。
これで人並みの生活はおくれる、おくれるがもっと贅沢がしたい、なんて人間は思っちゃうよね。
もっと楽に稼ぎたい、どうやって?
ギャンブルしかない。
競馬、競輪、パチンコ、スロット、遊びながらお金を手に入れる手段だ。
だけどリスクが伴う。
運良く投資が少なくても勝ててしまうかもしれない。
でも、一度勝てたとして勝ち続けることができるだろうか?
3万円つぎ込んで3回に一回勝てるようなものを1万円で買ってしまったとして、味を占めてまたやるに違いない。
次も勝てるだろうか、勝ったとして勝ち続けることができるだろうか?
無理だね。
世の中そんなに甘くないさ。
結局お金なんて困らない程度に持っておけばいいんだ。
汗水たらして働いて、苦労して何かを作ったり、提供したりして、人並みの平凡な生活を送りながら、少しずつでもお金を貯めていく。
それでいいんだ。
いっぱいお金を持っている人はきっと、そのために寝る間も惜しんで勝ち続けるための策を考え続けている人だろう。
そうやって得られた金は、次の勝利のために自分に投資して、また戦い続けるんだろう。
無難な生活を送りたい人間は、高望みなんかしちゃいけない。
急にお金が空から降ってくるなんてことはない。
もしあったとしても一生に一度あるかないかだ。
だから、宝くじに淡い夢を期待しつつ、仲のいい平凡な仲間たちと笑い合いながら、働いて、時々贅沢をしちゃう。
そんなお金の使い方が多分一番正しいんだ。